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2018年1月11日の祭・年中行事


〇聖一国師報賽式 (筥崎宮 承天寺の僧ら)

新編福岡市史に再録された『博多年中行事』によると以下の由来があるようです。

「博多辻堂町承天寺の開祖聖一国師が,仁治二年に支那から帰朝する時,
海上で風波の難に遭うたが,筥崎八幡の加護を祈つたら
舟は恙(つつが)なく博多の津へ着くことができたので,
国師は報賽のため翌年正月十一日筥崎宮に詣でた。
その素志を承けて承天寺住職は午前十一時に筥崎宮神前に於いて焼香の後,
楞厳呪行道を行い,疎文の黙読,大悲神呪,消災神呪の諷経,
回向文の朗読をして報賽の令を行ふ」


詳細は筥崎宮公式HPにありますが,現在では十時出発のようです。
http://www.hakozakigu.or.jp/omatsuri/jotenjiichizanhousaishiki/

〇五大力祭 (選擇寺 中呉服町9-21)

新編福岡市史に再録された『博多年中行事』によると由来は以下の通りです。

「行基作といふ五大力尊の講演を催す。この仏像は慶長十一年のこの日,
店屋町の渡邊九平方で帳祝の時一老翁が漂然と齎(もたら)したものと云ひ,
夢告によつてこの寺に納めた。昔は大灯籠を掲げて盛な祭をした。」


こちらについては,祭自体の詳細は不明ですが,
福岡市博物館HPにて,より詳しい解説があります。
http://museum.city.fukuoka.jp/archives/leaflet/447/index.html

〇鏡開き

新編福岡市史に再録された『博多年中行事』や波多江五兵衛著
『博多のしきたり』などでも11日が博多の鏡開きとされていますが,
今年(2018年)の博多カレンダーでは櫛田神社の鏡開きは十三日となっています。
2017年も櫛田神社の鏡開きは十三日だったので期日指定かもしれません。
基本的にはぜんざいにして食べるようですが,おけいこ事をしている人が
師匠の家に集まって初稽古をし,その後ぜんざいを食べる習わしもあったようです。

20170110kagamimochi.jpg
(写真は櫛田神社に飾られていた鏡餅)
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